10登山の技術(安全な歩き方)

誰かに誘われて山に登るとき、不安に感じるのは急な坂道だったり大きなザックではあるまいか。

急坂は確かに怖いが、ザックについては心配ご無用。むしろ問題になるのはあなた自身の体重だろう。

歩き始めはだれもがずんずん歩いてゆける。山登りでは、歩き始めてから休憩までのサイクルを「ピッチ」と呼ぶ。通常、50分歩いて10分休む。これがワンピッチ。

この50分が40分でも1時間でもいいが、ワンピッチ目で50分歩いて次は急坂で息が切れたからと20分で休むというのでは長丁場は持たない。

それと忘れてはならないのが、山と街の歩き方はまるで違うのだということ。街での歩き方は、まず後ろ足のかかとが上がってつま先で蹴り出すようにして推進力となる。

前に出した足はかかとから着地して足裏全体が接地する。跳ね上がるような歩き方だ。歩幅を狭くすると、蹴らないで歩け、靴底は地面にフラットに着地できる。出した足の方にゆっくり体重をかけていくようにして、スムーズに体重移動させる。「山の中ではゆっくリズムが基本」がいい。

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